PIACENZA

PIACENZA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界最古といわれるピアチェンツァ家の毛織物の伝統の足跡は

1600年まで遡り、ピアチェンツァ家が

ウールビジネスに従事していたことは、

1623年7月14付のイタリア・ポッローネの国勢調査でも

証明されています。最高級テキスタイルの

リーディングカンパニーであり続けているという歴史そのものが

「ハイグレードの基準」を作り上げている証であるとも言えるのです。

ピアチェンツァの生産するファブリックの品質の高さは

ピアチェンツァが高級カシミアの代名詞ともいえる

存在であることからも、広く知られています。

そのカシミアについては1913年、マリオ・ピアチェンツァが

中国への登山遠征にて、ネパール人シェルパたちがカシミアの原毛で

足を包んでいることに着目したことをきっかけに

ピアチェンツァが最初にイタリアに伝えられたといわれています。

高級でデリケートな原材料を扱うことで培ってきた

ピアチェンツァの技術や知識は、ペルー産のビキューナや

ウールのSuper210'sなどの最高級な製品に反映されているのです。

ピアチェンツァ社の歴史は13代にわたる家族経営によって

守られてきましたが、企業運営だけでなく地域にとっても重要な

場面で大きな刻印を残しており、18世紀中期には

ジュゼッペ・バティスタ・ピアチェンツァが、建築の功績を称えられ

トリノの首都であるサボイア王国の国王からNoble(貴族)の称号を

与えられています。また、ピアチェンツァ家に対する信用は

父から子へとその技術が継承される職人ファミリーの存在と

3代続いて父や祖父の代と同じ仕事に就いている社員の家族の

存在からもうかがうことが出来ます。そして、ピアチェンツァは

企業の存続年数(最低200年)とファミリー経営の

永続性をベースとするエノキアンズ協会の

古くからのメンバーでもあります。

ピアチェンツァのものづくりに対する情熱は企業DNAとも言えます。

素材の選別から、科学研究、そして製品検査に至るまで

製品開発のための新技術の追及には創業当時と変わらず励んでいます。

古くから続くその先進性は、1819年にビエラ地区で

水力発電を導入した最初の工場を作り、19世紀後半には四季を

通じてクリエーションのインスピレーションをもたらす

植物園である「ブルチナ公園」を作り上げるなどにも繋がっています。

また、20世紀初頭には「ウールワーキングスクール」をビエラに

設立し、知識のサステイナビリティーを確立する形で

社会や業界の発展にも尽くしています。

伝統だけでも、テクノロジーだけでもなく、その相乗効果で

ラグジュアリー・マーケットのニーズに応えるものづくりに

取り組み続けています。

 

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